遺産相続のトラブルを避ける方法!事例を知って対処しよう

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遺産相続のトラブルを避ける方法!事例を知って対処しよう

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遺産相続は財産を分ける関係上、どうしてもトラブルが起きやすいです。 仲の良かった兄弟や姉妹でも見解の違いからトラブルが起きるケースもあり、「自分たちには関係ない」と思うと大変なことに。 そのため、まずは相続問題にトラブルが起きやすい事象を確認し、トラブルを回避する方法を頭に入れておきましょう。

相続でトラブルが起きてしまうケース

◇相続人が非常に多い

基本的に法定相続人になれる人は決まっています。 必ず相続できる・・・配偶者 第一順位にあたる・・・直系卑属(子供のこと。養子も含まれる) 第二順位にあたる・・・直系卑属(父・母のこと。) 第三順位にあたる・・・兄弟姉妹 基本的に、法定相続人の中から相続を行うのが前提です。 しかし、法定相続人が多い場合は分割方法が見つけにくくなり、分かりにくいといったケースも。 また、非嫡出子や隠し子が現れて相続権を主張するケースもあり、その場合は間違いなくトラブルになります。 配偶者に関しても内縁関係である場合、前妻の子供との相続トラブルが起こりやすいです。

◇土地・不動産が財産の場合

相続する人が少ない場合であっても、トラブルが行らないとは限りません。 代表的なのは、土地などの不動産が対象になるケースです。 一番シンプルな方法は、土地をすべて売却してお金にした後に分割する「換価分割」となります。 しかし、中には「自分は家に居住し続けたい」と主張する人もいるでしょうし、なかなか上手くいきません。 土地をそのまま分ける「現物分割」は、かなり広い土地の場合は上手くまとまる可能性もあるでしょう。 しかし、分け合った時にほとんどスペースがない場合は、「分けてどうするんだ」となりがちです。 そのまま全員が住み続ける方式もあります。 この場合相続当初はよくても、相続者の誰かに家族ができて引っ越そうとなった場合に、相続問題が再燃する恐れが。 このように、分割の落としどころが見つけづらい不動産は、お金の問題を含めてトラブルになりやすいです。

◇遺言書の内容に関するトラブル

遺言書の内容は基本的に尊重しなければならず、事前に申し合わせて遺言書を作成してもらえばスムーズに相続できる可能性もあります。 ただし、遺言書の内容に大きな偏りがある場合はトラブルになりやすく、しっかりと話し合う必要があるでしょう。 また相続人には遺留分という、一定の割合の財産を相続する権利を有しています。 例えば、 3兄弟が相続権を有している状況下で「全ての遺産を長男に相続させる」旨の遺言書が見つかった というケースがあったとしましょう。 これは次男と三男の遺留分を侵害した内容の遺言書であるため、次男と三男は権利を主張できます。 このように遺言書があったからといって問題がスムーズになるとは限らないので、注意しましょう。

◇兄弟の誰かが介護を日常的にしていた場合

民法第904条2項により、相続権を持つ人が介護等を行っているケースでは、法定相続分以上の割合の相続を主張できます。 しかし、子供の「法定相続分」はあくまで等分なので、納得できないと主張するケースもあるでしょう。 寄与をしていない側の中には、「事情があり介護をしたくても出来なかった」と主張する人もいます。 寄与がどれだけ相続に影響を与えるかも、トラブルの火種となるのです。

相続でトラブルを起こさない方法

遺産相続に関するトラブルを避ける方法としては、まず法律事務所への相談が上がります。 法律に関係する問題が多いので、専門的な観点から落としどころを提示してくれるのが大きいです。 しかし、中には弁護士の力を借りずに問題を解決したい人もいるかもしれません。 トラブルが大きくなった場合は弁護士に依頼するのが一番ですが、依頼せずにトラブルを回避する方法もいくつかあります。

◇財産目録の作成

相続の対象になる財産には、いろいろなものがあります。 土地や不動産、株などの現金以外の財産はもちろん、ローンのように負債を相続しなければならないケースも。 いきなり相続の話になってしまうと、どこを相続するのか、相続したものの価値は均等なのか、などのトラブルが起こってしまいます。 そのため、事前に資産目録を作成しておき、財産がどれくらいあるのかを明確にしておくといいです。 土地や自動車などは時価を事前にチェックしておけば、プラスマイナスの計算がしやすくなり、等分もしやすくなります。

◇遺産の分け方を決めておく

財産目録を作成した後は、遺産をどのように分けるのかを事前に決めておきましょう。 被相続者を交えて話し合うことができれば、より説得力のある話し合いができます。 もちろん、事前に分け方を決める段階でトラブルが起きる可能性も否定できません。 しかし、いざ相続となった時にいきなり話し合うよりは、お互いの考えが分かっている分だけ結論が見つけやすいです。 分け方を決める際は、法定相続人が何人いるかについても必ず確認しておきましょう。 後から相続権を主張する人が出てくるのも、遺産相続におけるトラブルのケースです。 必ず法定相続人の人数を確認しておき、把握した状態で遺産の分け方を決めるようにしましょう。 ある程度遺産の分け方を決められた場合は、相続税などの計算を行っておくとより良いです。 ちなみに、相続を放棄する場合は手続きを取る必要があります。 3ヶ月間の熟慮期間のうちに済ませないければ、自動的に相続することになるので注意です。 特に被相続人が多額の負債を抱えているケースでは、期限内に放棄を行わないと意思に関係なく負債を肩代わりなければなりません。 弁護士事務所では、相続放棄等の手続きに関する相談を請け負っています。

まとめ

遺産相続のトラブルを回避するための方法について説明しました。 結論から言うと、「しっかりとコミュニケーションをとらなければならない」ということです。 相続分の話し合いは、身内でお金の話し合いをするケースがほとんどなので、あまり気持ちのいいものではないかもしれません。 しかし、先送りにしていきなり話し合いをしなければならない状況を作ると、お互いの意思を知らないためビックリする可能性も。 スケジュール等の関係で話し合いの時間を作るのが難しい場合も確かにあります。 ですが、トラブルを回避をしたいなら必ず事前に話し合いましょう。 これからも身内として付き合っていく間柄であるからこそ、お互いの考えを共有して納得できる解決方法を探っていくのが一番です。

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